予告編
- 2026年2月14日ユーロスペース(渋谷)にてロードショー!
- 他、全国順次公開予定
イントロダクション
10歳前後で誘拐され、意思を奪われ、
人生そのものを奪われた元子ども兵たち。
肉親を殺され、数えきれないほど死を目撃し、
命令に抗えず殺人に手を染めた者も多い。
被害者であり、誘拐や虐殺に加担した加害者でもある。
彼らは10年、20年もの間、戦うことを
唯一の目的とする環境で過ごしてきた。
2023年、元子ども兵とその家族140名あまりが
武装勢力の活動地域から逃げ、ウガンダに帰ってきた。
彼らはこう呼ばれる ─リターニーズ(帰還者たち)
殺戮に手を染めた彼らの受け入れを拒絶する社会の壁は厚い。
親族ですら忌避する。
果たして彼らは、生きる場所を見つけることができるのか。
長年、元子ども兵たちの支援を続けてきた
小川真吾(NPOテラ・ルネッサンス)は、
彼らとともに新たな挑戦を始める─。
コメント
- ノンフィクション作家高野 秀行
- ウガンダの「神の抵抗軍」(LRA)と言えば、子どもを誘拐・洗脳して兵士に仕立て上げる世界最悪級のカルト武装勢力だ。それは知っていたものの、LRAからなんとか脱出した元子ども兵たちが今度は現地社会から受け入れられず孤立無援と化す問題は初めて知った。ましてや、そういう恐ろしく不幸な人々を受け入れ社会復帰を支援するために、20年以上も活動を続ける日本=ウガンダのNGOがあるとは驚きの一言。もしこの1年でたった1作しか映画が観られないとしたらこの映画を観てほしい!と言いたくなるほど素晴らしい内容の作品だ。
- 俳優石原 さとみ
-
私はテラ・ルネッサンスの活動を支持し、支援します。
命を救うだけじゃない。
小川さんは、奪われた心と未来を救い続けています。
人間としての尊厳を取り戻す力を多くの人に与えている小川さんは、
この紛争を終わらせうる、とてつもなく大きな存在です。
どうか一刻も早く紛争が終わり、
誰からも強制されず、自分の人生を自分の意思で選べる世界が訪れますように。
- 歌手一青窈
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鬼丸くんとは大学時代からの友人で
ウガンダで起きている「こども兵」の問題については
何度も話を聞いていた。
それが今、リアルな映像として蘇った。 -
ブッシュ(活動地域)では命令がすべてで
暴力の中を生き抜くしかない子供達。
誘拐されて兵士として働かされていた
現実の残酷さは我々の想像を絶するものだろう。
できれば絵空事でとどめておきたかったが
20年経っても変わらずテラルネッサンスが活動をしているのは
ありがたいことであるが、とても悲しい。
本来ならば起こってはならない問題である。 -
携帯の画面で、溶けていく時間を彷徨う
先進国のこどもたちと簡単に比較はできないが
安全に生きれる社会がどれほど尊いものかを知るのに
この映画は素晴らしい教科書となるだろう。 - 何になりたいか どう生きたいか それを子供達が希望を持って漕ぎ出せる世界にしたい。 「人は変われる」し「許されない罪はない」と信じたい。
-
はにかむ元子供兵の笑顔がとても綺麗で
見入ってしまった。
ジョゼフコニーの心は誰が癒せるのか
彼の怒りが1日も早く鎮まりますように。
- ジャーナリスト堀 潤
- 人生を奪われた子どもたちが、もう一度「自分の名前」を取り戻そうとする。涙も、怒りも、希望も、この映画はすべてを隠さず映す。そばに立ち続けるテラ・ルネサンスの支援が、どれほど尊いものかを痛感した。遠くの悲劇を遠くのままにしないために、私たちができることが必ずある。
- フリーランス国際協力師原 貫太
-
「子どもが銃を持ち、戦場で戦っている」
そんな現実を聞いても、どこか遠い国の話のように感じてしまうかもしれない。
けれど、この映画を観れば気づく。そこにいるのは、私たちと同じように笑い、泣き、悩みながら生きる"人"だということに。
戦争で多くを失いながらも、それでもなお自分の人生を生きようと立ち上がる姿に、"生きる"という言葉の重さを感じた。
- 明治学院大学 準教授榎本 珠良
- 国際刑事裁判所(ICC)が紛争当事者の一方であるウガンダ政府軍による罪は扱わず、この紛争の被害者への援助もこの10年間で激減し、テラ・ルネッサンスなどの少数の団体や現地の人々が膨大な課題に取り組んでいる現在、この紛争がもたらした国境を超えた複雑な被害状況にあらためて焦点が当たることを期待しています。
- 元ラグビー日本代表廣瀬 俊朗
- この瞬間にも、もがき苦しんでいる人たちがいることを目の当たりにして、とてもショックを受けました。一方で、とてつもない経験をしている元こども兵や女性たちが前を向いて生きる姿を見ると、その逞しさから涙が出てきました。家族だけでなく、テラ・ルネッサンス、現地の人たち等で支え合っている姿は、人が最も大切にしていかないといけないことにも見えてきました。僕個人としても、ウガンダにも限らず、もっと人と関わっていこうと思いを新たにすることができました。是非とも皆さんにも観ていただきたいです。
スタッフ
- 監督・撮影・編集菊地 啓きくち けい
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会津若松市生まれ、横浜育ち。慶應義塾大学卒業後、2015年に日本電波ニュース社に入社。TVディレクターとしてパレスチナ西岸地区やウクライナなど海外の紛争地を取材。
フジテレビNONFIX、NHKクローズアップ現代、NHKスペシャルなどを制作。NHK BS1ザ・ヒューマン「浅川智恵子〜自由へのスーツケース〜」でNYフェスティバル ドキュメンタリー(人物)部門銀賞。
2022年より小川真吾さんの活動を取材し(渡航8回 ※2025年12月現在)、多数の番組を制作。
2023年3月 NHK BS1ザ・ヒューマン「NPO理事長 小川真吾 危機の世界で誰も取り残さない」など。
- プロデューサー上田 未生
- 1991年、大学生時代、撮影助手のアルバイトでソ連の崩壊を経験、報道の世界に飛び込む。大学卒業後に日本電波ニュース社に入社。15か国を取材、多くの番組、映像作品を手掛ける。 ‘06TV朝日サンデープロジェクト「言論シリーズ~共謀罪~」JCJ賞 優秀賞、’13 NHK BS1「それでもジャーナリストは戦場に立つ」ATP優秀賞、’15 映画「アフガニスタン 干ばつの大地に用水路を拓く」日本映画復興奨励賞 ’20年NHK BS1「良心を束ねて河となす~医師・中村哲73年の軌跡~」ATP賞総務大臣賞
| 通訳・コーディネーター | Ochola Dominic |
|---|---|
| 効果・整音 | 高木 創 |
| カラーグレーディング | 石原 史香 |
| 助監督 | 大久保 雪花 |
| デスク | 宮田 弥生 小山 亜衣 |
| 宣伝美術 | 鈴木 響 櫻木 まゆみ |
| 音楽 | Ryan Taubert |
| バリアフリー対応 |
音声ガイド:UDキャスト対応 バリアフリー字幕:焼き付け字幕版の用意があります。 |
| 助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業) |
| 製作 | 日本電波ニュース社 2026年/日本/カラー/5.1ch/ 102分 |
劇場情報
関東
※この表は横にスクールできます
| 地域 | 劇場名 | 電話番号 | 公開日 |
|---|---|---|---|
| 東京 | ユーロスペース | 03-3461-0211 | 2026年2月14日(土)~2月28日(土) |







